大谷翔平から決勝HR 5年前にバッテリー組んだ敵捕手が変化に言及「私が受けていた時は…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。7回6安打3失点で降板し、チームも1-3で敗れたため今季初黒星がついた。打者としては3打数無安打。決勝2ランを放った“元相棒”のマーティン・マルドナド捕手は、バッテリーを組んだ5年前との変化に言及。「だからオオタニは球界最高級なんだ」と称えている。
大谷は7回3失点で今季初黒星
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。7回6安打3失点で降板し、チームも1-3で敗れたため今季初黒星がついた。打者としては3打数無安打。決勝2ランを放った“元相棒”のマーティン・マルドナド捕手は、バッテリーを組んだ5年前との変化に言及。「だからオオタニは球界最高級なんだ」と称えている。
大谷はこの試合で通算507奪三振に到達。ベーブ・ルースの「501」を超え、「100本塁打以上放った選手の歴代最多奪三振記録」を更新した。しかし1点リードの5回1死二塁の場面で、マルドナドに逆転2ランを被弾。その後にアルバレスのタイムリーもあってこの回3失点。エンゼルス打線はネトにメジャー1号ソロが生まれたものの、14三振を喫して敗北。大谷は今季初黒星となった。
試合後、MLB公式のアストロズ番ブライアン・マクタッガート記者は、自身のツイッターでマルドナドのコメントを動画で紹介。5年前にはエンゼルスでバッテリーを組んでいた大谷が、当時からどれほど変化したかを問われると「かなりだね。毎年新しい球種が出てきているように思う。私が彼の球を受けていた時は、スイーパー、カーブ、スプリット、フォーシームの4球種だったが、今はツーシームもあるしカッターもあるし(笑)。彼は何でも持っているよ(笑)」と思わず笑い出していた。
こうした大谷の変化については「優れた投手がすることだ。優れた投手は学んで、どんどん進化していく。だからオオタニは球界最高級の選手なんだ」と称賛していた。
(THE ANSWER編集部)