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吉田正尚、驚異の115球連続空振りなしで遂に終了 米記者「投手はボールを要求するべき」

米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたブレーブス戦に「2番・左翼」で先発出場。5月に入って1球も空振りをしていないと米メディアでも話題になっていたが、3回の第2打席で3球連続で空振りし、5月に入って初めての三振を喫した。これに米記者も反応。三振を奪ったブレーブスのチャーリー・モートン投手に対して、記念の「ボールを要求するべきだった」とSNSにつづっている。

ブレーブス戦に出場したレッドソックスの吉田正尚【写真:ロイター】
ブレーブス戦に出場したレッドソックスの吉田正尚【写真:ロイター】

ブレーブス戦の第2打席で空振り三振

 米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたブレーブス戦に「2番・左翼」で先発出場。5月に入って1球も空振りをしていないと米メディアでも話題になっていたが、3回の第2打席で3球連続で空振りし、5月に入って初めての三振を喫した。これに米記者も反応。三振を奪ったブレーブスのチャーリー・モートン投手に対して、記念の「ボールを要求するべきだった」とSNSにつづっている。


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 ア・リーグの週間最優秀選手(MVP)を初受賞するなど、好調を維持している吉田。7日(同8日)のフィリーズ戦まで16試合連続安打を記録しており、米スポーツ専門局「NBCスポーツ・ボストン」は直近6試合で打率.480を記録しているとの数字とともに、「ヨシダは5月まだ1球も空振りしていない」と驚きをもって伝えていた。

 そんな吉田が9日のブレーブス戦で、1打席で3度も空振りを喫した。3回の第2打席、1-0からモートンが投げた133キロのカーブを空振り。さらに3球目と4球目も133キロのカーブをバットでとらえることができず、三振に倒れた。この打席で空振りするまで、115球連続で空振りなしだった。

 久しぶりに吉田のバットが、しかも3球連続で空を切ったシーンに、MLB公式のマイケル・クレア記者も反応。ツイッターに「マサタカ・ヨシダが1つの打席で3つも空振り。チャーリー・モートンはボールを要求するべきだった」とつづり、モートンにとって記念品をもらってもいいほどの投球になったと称えていた。試合はレッドソックスが3-9で敗北。吉田は5打数無安打に終わった。

(THE ANSWER編集部)


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