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大谷翔平、内にも外にも40cm超曲がる恐怖の2球に驚愕の声「こんなん打てん」「漏らしちゃう」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。2回にこの日2つ目の三振を奪い、あのベーブ・ルースを超えるメジャー通算502奪三振に到達した。「100本塁打以上放った選手の歴代最多奪三振記録」を更新したが、強烈に曲がる変化球に米投球分析家が注目。「言葉が出ない」「こんなん打てんやろ…」などと驚きの声が集まっている。

アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平投手【写真:ロイター】
アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平投手【写真:ロイター】

アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。2回にこの日2つ目の三振を奪い、あのベーブ・ルースを超えるメジャー通算502奪三振に到達した。「100本塁打以上放った選手の歴代最多奪三振記録」を更新したが、強烈に曲がる変化球に米投球分析家が注目。「言葉が出ない」「こんなん打てんやろ…」などと驚きの声が集まっている。

 ルース超えでMLB史上最多記録を更新した大谷。2回に右打者ジュルクスへ投じた2球種が驚きを呼んだ。真ん中付近から内角に高速で食い込んでくる97マイル(約156.1キロ)のシンカーと、逆に外角へ大きく落ちながら逃げていくスイーパー。重ね合わせた動画では、リリース後の変化の違いがはっきり見て取れる。

 ツイッターで映像を公開したのは「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏。「オオタニ、97マイルのシンカーと85マイル(約136.8キロ)のスイーパー、それぞれの球+オーバーレイ」と文面に記し、変化量についてはシンカーが内角方向へ18インチ(約45.7センチ)、スイーパーが外角方向へ17インチ(約43.2センチ)変化していると伝えた。

 米ファンからは「彼はエイリアンだ。それ以外の説明ができない」「言葉が出ない」「私なら漏らしちゃう」などとコメントが集まり、日本のファンも「こんなん打てんやろ…」と驚きの声を上げていた。

(THE ANSWER編集部)

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