パドレス傘下3Aの球場で奇妙なハンバーガー登場

　マイナーリーグの球場で発売された不気味なスタジアムグルメに衝撃が走っている。米メディアが実物を公開すると、ファンの間で「今まで見た中で最も攻撃的な見た目の食べ物」「紫のやつの原料はなに」「これはビビる」との声が上がった。

　思わず鳥肌が立ちそうな色合いに米ファンも言葉を失った。

　米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」のツイッターが公開したのは1枚の写真。そこにはポテトチップが添えられたハンバーガーが写っているが、真っ赤なバンズでハンバーグが挟まれ、紫色をした不気味なソースがかけられている。

　これはパドレス傘下3Aエルパソ・チワワズの29日（日本時間30日）の試合で発売されたものという。球団公式ツイッターによると、この日の「スター・ウォーズ・ナイト」に合わせた特別商品。「秘密の材料？　究極のパワーです」と詳細は謎めかしている。

　米国らしい発想ではあるものの、あまりにインパクトの強いビジュアルに反響が寄せられた。

「頼むからこれはフェイクだと言ってくれ」
「トイレットペーパーはついてくる？」
「イエーイ！　私はパス」
「紫のやつの原料はなに」
「ノーサンクス」
「バンズもそうだけど、紫のやつは一体何だい？」
「今まで見た中で最も攻撃的な見た目の食べ物」
「バンズとソースは何でできているの…」
「ぞっとする」
「吐き気がする」
「私は食わず嫌いはしない。でもこれは、ビビる」

　などの声が殺到しており、恐れをなしたファンが続出。試合は傘下3Aのソルトレイクに10-14で敗れたが、球場外の話題で思わぬスポットライトを浴びた。