大谷翔平、サイクル逃した裏で100年ぶり快挙達成 米脱帽「クレイジーだ」「常軌逸している」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地アスレチックス戦に二刀流で出場し今季4勝目を挙げた。打っては本塁打が出ればサイクル安打達成という状況だったが、惜しくも届かず。しかし、その裏で100年ぶりに達成していた衝撃の記録を米データ会社が紹介。米ファンを「クレイジーだ」と脱帽させている。
4勝目の裏でマークした偉業とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地アスレチックス戦に二刀流で出場し今季4勝目を挙げた。打っては本塁打が出ればサイクル安打達成という状況だったが、惜しくも届かず。しかし、その裏で100年ぶりに達成していた衝撃の記録を米データ会社が紹介。米ファンを「クレイジーだ」と脱帽させている。
投げては4回に突如乱れ5失点を喫したものの、6回3安打5失点、8奪三振で無傷の4勝目をマーク。打っても初回第1打席で内野安打、3回の第2打席で二塁打、6回の第4打席で三塁打とサイクル達成にリーチをかけ、迎えた8回の第5打席ではセンターにかっ飛ばした。打球はあと数メートルで柵越えだったが惜しくも届かず。中飛に倒れ、メジャーで自身2度目の偉業とはならなかった。
投打で見せ場を作った大谷は、またもMLBの歴史を掘り返していたようだ。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」の公式ツイッターは「ショウヘイ・オオタニは今日、1923年以来初めて1試合で投手として8奪三振、打者として単打、二塁打、三塁打をマークした選手となった。マジで、100年ぶりだぞ。常軌を逸しているよ」と記し、記録を紹介した。
二刀流での躍動を続ける大谷だからこその記録に、米ファンからは「クレイジーだ」「彼を生で見るまで、彼が存在すること自体を信じないぞ」「驚異的だな」「人間じゃないよ」「自分にとっては、オオタニが現在最高の選手であることに疑いはない」「彼を生観戦できて幸運だ」「100年に一人の選手だよ」驚きの声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)