八村塁の激怒に日本人感慨 ラフプレーを受けた後の行動で「虎になった」「完全にNBAの人だな」
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは22日(日本時間23日)、プレーオフ1回戦第3戦の本拠地グリズリーズ戦で111-101の勝利を収め、対戦成績を2勝1敗とした。八村塁は16得点の活躍。第3クォーター(3Q)にはドリブル中に背中を押され、怒った後に両軍選手がもみ合いになる一触即発の事態が発生した。米メディアが動画を公開した中、SNS上の日本人ファンからは「闘志が素晴らしい」「虎になったな」と称賛の声が上がった。
八村塁が怒ったラフプレーとは
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは22日(日本時間23日)、プレーオフ1回戦第3戦の本拠地グリズリーズ戦で111-101の勝利を収め、対戦成績を2勝1敗とした。八村塁は16得点の活躍。第3クォーター(3Q)にはドリブル中に背中を押され、怒った後に両軍選手がもみ合いになる一触即発の事態が発生した。米メディアが動画を公開した中、SNS上の日本人ファンからは「闘志が素晴らしい」「虎になったな」と称賛の声が上がった。
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珍しく怒りを露わにした。82-63の第3Q残り1分25秒頃。八村がコート中央をドリブルしていた時だった。真後ろから追いかけたジョン・コンチャーに背中を押され、転びそうに。リング下まで駆け抜けたが、今度はデビッド・ロディと接触し、右手を引っ張られる形になった。八村はくるりと振り返り、ロディにくってかかるような態度を見せた。
両軍選手のもみ合いに発展。コンチャーはパーソナルファウルをとられた。八村の怒った態度にテクニカルファウルとなったが、闘志の裏返し。SNS上の日本人ファンからいつも冷静な八村が感情を爆発させた姿への称賛のほか、世界最高峰の舞台で戦う姿勢に感慨に浸る様子の声が上がった。
「八村は虎になったな」
「珍しすぎて熱量感じた」
「プレーオフの舞台で気持ちが入っている証拠です」
「あの気持ちの見せ方は個人的にはいいと思う」
「八村が怒ってるの初めて見た! いいぞ!!」
「八村の闘う感じが見えるのは胸熱」
「八村も完全にNBAの人になったな」
「こういう姿が見たかったんだよね」
「八村の闘志が素晴らしい」
八村は途中出場ながら22分06秒の出場で16得点、5リバウンドの活躍。3試合連続で15得点を超えた。レイカーズ放送局「スペクトラム・スポーツネット」のレイカーズ番マイク・トルーデル記者のツイッターによると、プレーオフでベンチから3試合連続で15得点以上を記録するのは、ルーク・ウォルトン以来球団15年ぶり。第4戦は24日(同25日)に本拠地で行われる。
(THE ANSWER編集部)