大谷翔平のごみ拾いに脚光

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、本拠地ロイヤルズ戦に「3番・DH」で先発する。アースデイと定められているこの日、MLB公式は大谷のごみ拾い動画を公開。「地球を大事にしよう」と啓発として使うと、米ファンから「だから、日本は世界で一番綺麗な国なんだ」「社会は日本人から多くを学べる」と注目が集まった。

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　地球に優しい善行が啓発に使われた。グラウンドで次々とごみを拾っていく大谷。小さいものから手のひらサイズのものまで。風で飛ばされそうなものを足で踏み、拾っていった。

　過去6度のごみ拾いシーンをまとめた動画を公開したのはMLB公式インスタグラム。文面に「地球を大事にしよう。ショウヘイ・オオタニはしている！　#EarthDay」と記して投げかけた。“地球代表”となった二刀流に対し、米ファンから称賛の声が上がった。

「どうしてShoを愛さずにいられようか！　この男はスペシャルだ」
「だから、日本は世界で一番綺麗な国なんだ。彼らの文化は綺麗さに高い価値を置き、それを幼い頃から教えられる」
「社会として、私たちは日本人から数多くのことを学ぶことができる」
「彼は日本人だからこれは彼にとっては普通のこと」
「日本は他と違う。私たちは彼らから学ぶことが多くある」
「彼に出来ないことってあるの？」

　前日21日（同22日）のロイヤルズ戦では「3番・投手」で7回2安打無失点、11奪三振で3勝目。防御率0.64は両リーグトップに躍り出た。4試合ぶりの5号本塁打の期待も高まる。