錦織、圧巻の“絶好調サーブ”で決着 海外メディア賛辞「エースで封印した」
テニスのシティ・オープンは1日(日本時間2日)、男子シングルス2回戦で世界ランク29位の錦織圭(日清食品)が同234位のドナルド・ヤング(米国)を6-3、6-4のストレートで破り、2年連の3回戦進出を果たした。最後は強烈なサービスエースで決着。その瞬間をATP公式中継サイト「テニスTV」が公開し、「エースで封印した」と賛辞を送っている。
世界234位ヤングをストレートで圧倒、最後はサービスエースでトドメ
テニスのシティ・オープンは1日(日本時間2日)、男子シングルス2回戦で世界ランク29位の錦織圭(日清食品)が同234位のドナルド・ヤング(米国)を6-3、6-4のストレートで破り、2年連の3回戦進出を果たした。最後は強烈なサービスエースで決着。その瞬間をATP公式中継サイト「テニスTV」が公開し、「エースで封印した」と賛辞を送っている。
最後まで圧倒した。錦織が強烈なエースで圧勝劇を締めくくった。マッチポイント。右サイドセンターライン寄りに立つと、ゆったりとした構えから一気にラケットを振り抜いた。まだ余力が残っていたのかと思うほどの力強い打球をストレートに炸裂。相手のヤングは一歩も動けない。圧巻のエースで勝利を決めた。
一気に沸き上がる会場。しかし、涼しげな表情で錦織はネット際に歩み寄るとヤングと握手を交わして、肩を叩いて健闘を称え、大歓声に応えていた。「テニスTV」は圧巻の一打を「エースで封印した」と題し、公式ツイッターに動画付きで公開。「錦織圭はドナルド・ヤングに6-3、6-4で勝利した。次の顔合わせはシャポバロフと」とつづり、速報している。
この日はエースが8本と好調なサーブとともに、幕を開けたハードコートシーズン。全米オープンへ向け、期待が高まる28歳はまず順調に第一歩を踏み出した。
(THE ANSWER編集部)