エンゼルス監督の退場巡る“疑惑の判定” トラウトのスイングに日米意見続出「振った」「厳しい判定」
19日(日本時間20日)に行われた米大リーグ・ヤンキース―エンゼルス戦で、9回にエンゼルスのネビン監督が今季初の退場処分を受けた。チャンスでトラウトの三振判定を巡って、審判団に猛抗議。球審から退場を命じられた後も一塁審に詰め寄る“大立ち回り”を見せた。日米ファンからは賛否両論が噴出。「彼は振った」「止まっているように見える」といった声が上がっている。
ヤンキース戦の9回にハプニング
19日(日本時間20日)に行われた米大リーグ・ヤンキース―エンゼルス戦で、9回にエンゼルスのネビン監督が今季初の退場処分を受けた。チャンスでトラウトの三振判定を巡って、審判団に猛抗議。球審から退場を命じられた後も一塁審に詰め寄る“大立ち回り”を見せた。日米ファンからは賛否両論が噴出。「彼は振った」「止まっているように見える」といった疑問の声が上がっている。
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怒りが収まらなかった。2-2の同点で迎えた土壇場の9回、エンゼルスは2死一、二塁のチャンスで3番トラウトの打席。3-2のフルカウントから投じられたスライダーに対し、バットはギリギリ止まったかに見えた。だが一塁審の判定はスイング。三振に倒れ、チャンスが消滅すると、ネビン監督がベンチからゆっくりと一塁方面に向けて歩き出した。
その途中、球審に何やら言葉を放つと、球審は即座に退場を宣告。それでも怒りが収まらないネビン監督は一塁審のもとに詰め寄り、顔を付き合わせて猛抗議した。
MLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「マイク・トラウトが三振をとられたチェックスイングがこちら。フィル・ネビンはこれで激高した」との文面とともに動画を公開。“疑惑の判定”との言えるスイングの瞬間に米ファンからはさまざまな声が寄せられた。
「彼は振った」
「認めたくないけど、この角度からだとわずかながらに振ってるね」
「ストライクだ」
「素晴らしい判定だ」
「明らかに振ってる」
「ボールだ」
「スイングしてない」
「酷い判定だ」
「なんてこった」
「ジョークだろ」
また、日本人ファンからも「あれを取る審判もいるから何とも」「判定めっちゃ厳しいな」「止まっているように見えるけど」「取られても仕方ない」「チャレンジ使えないのおかしい」といった疑問の声がツイッターに上がっている。
試合はタイブレーク方式の延長10回、エンゼルスはヤンキース4番トーレスの中犠飛で決勝点を奪われ、2-3とサヨナラ負け。前日からの連勝とはならなかった。
(THE ANSWER編集部)