大谷翔平に敵地NYで記者殺到 注目集めた象徴的光景に米実況者脚光「ショータイムだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ヤンキース戦で今季4号を含む3打数1安打2打点1盗塁で、5-2の勝利に貢献した。試合後の取材では大谷の声を聞こうと記者が殺到。注目度の高さを示す象徴的な光景に、米実況者が「ニューヨークでショータイムだ」と脚光を浴びせた。
ヤンキース戦で今季4号
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ヤンキース戦で今季4号を含む3打数1安打2打点1盗塁で、5-2の勝利に貢献した。試合後の取材では大谷の声を聞こうと記者が殺到。注目度の高さを示す象徴的な光景に、米実況者が「ニューヨークでショータイムだ」と脚光を浴びせた。
西から東へ米国を横断しても、注目度は変わらず高いようだ。屋内の通路のような場所。大谷はエンゼルスのロゴが入ったボードの前で水原一平通訳とともに立ち、取材に応えている。
注目はその周囲。大谷を取り囲むように記者たちが殺到している。おしくらまんじゅう状態でボイスレコーダーやスマートフォンを持った手を懸命に伸ばし、録音や動画を撮影している。
名門ヤンキースの本拠地で大谷がプレーするとあって注目を集めた一戦。駆けつけた記者の数も多かったようで、米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」のエンゼルス戦中継で実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏は自身のツイッターに実際の画像を公開。文面に「ニューヨークでショータイムだ」と記して脚光を浴びせていた。
大谷はこの試合の初回第1打席で、今季4号の先制2ランを放った。5回には打撃妨害で出塁し、すかさず今季初盗塁。送球が逸れる間に三塁へ進み、犠牲フライで生還するなど無安打での得点を演出し、打って走って躍動した。