大谷翔平にヤ軍監督が衝撃「投手じゃなければトップ中堅手」 被弾前から語った最大限の賛辞
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)の敵地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で今季4号の先制2ランを放ち、今季初盗塁も記録するなど躍動した。3打数1安打2打点1盗塁で、5-2の勝利に貢献。やられたヤンキースの指揮官は「マジかよ」と思った身体能力について試合前に言及。「これまでも、そしてこれからも見ることはないだろうね」と絶賛していた。
大谷はヤンキース戦で4号2ラン
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)の敵地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で今季4号の先制2ランを放ち、今季初盗塁も記録するなど躍動した。3打数1安打2打点1盗塁で、5-2の勝利に貢献。やられたヤンキースの指揮官は「マジかよ」と思った身体能力について試合前に言及。「これまでも、そしてこれからも見ることはないだろうね」と絶賛していた。
大谷に2ランを浴びて敗れたヤンキース。米ニュージャージー州の地元ニュースメディア「NJ.com」は、「ヤンキースにはショウヘイ・オオタニは手に負えず エンゼルスに5-2で敗戦」と見出しを付けた記事の中で、アーロン・ブーン監督が試合前に大谷について語ったコメントを紹介した。
記事によれば、大谷の印象的なものについて問われたブーン監督は約10秒ほど考え、「彼のスピードだ」と語ったという。見るものを度々驚かせる走力について「彼のほとんど話されない部分だからね。一塁へ走る彼を見て『マジかよ。彼は最速の選手でもあるのか!』って感じだよ」と驚きを口にしている。
MLBという最高の舞台で、二刀流の地位を確固たるものにした大谷。ブーン監督は「彼がやっていることはアメージング。本当にそうだよ。様々な形で表現され、人々がどのように驚愕しているかは分かっているが、それは当然なこと。マウンドと打席でやっていること、それにスピードを加わる……彼は特別な才能を持った選手で、これまでも、そしてこれからも見ることはないだろうね」と最大限の賛辞を送っていた。
また米ニュージャージー州地元紙「デイリー・レコード」によると、同監督は「もし彼が投手じゃなければ、彼はこれくらい(トップレベル)の中堅手だろうね」と、センターとしても通用する可能性について語ったという。
(THE ANSWER編集部)