地下鉄に現れた「OHTANI 17」のユニホームだが…

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、敵地レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で先発。打者としては2安打。投手としては雨による長時間の中断の影響もうけて、2回無安打1失点、31球で降板した。東海岸での遠征が続くことで注目が集まる中、気が早い米ファンが目撃され、ネット上で話題になっている。

　どうやって作ったのだろうか。地下鉄の車内と思われる場所に出現した「OHTANI 17」のユニホームを着たファン。しかし、赤と白のエンゼルスのカラーではなく、青を基調としたユニホームにオレンジ地で名前と背番号がプリントされている。メッツのユニホームをアレンジしたようで、近くにいたファンからも指を刺されているように見える。

　詳細は不明だが、実際の画像を世界最大の公式ライセンススポーツグッズ・記念品会社のファナティックスのツイッターが公開。「このファンはオオタニが将来メッツの一員になるととても自信があるのでこのユニホームを作った。あなたは彼（大谷）が来季メッツの一員になると思いますか？」と文面を添えた。

　これに米ファンも反応。「彼は17の代わりに20をつける」といったコメントが上がる中、「彼が背番号17になるわけもない　#キース・ヘルナンデス #永久欠番」との声も寄せられた。

　メッツの17番といえば、1983年から7シーズン在籍して1986年のワールドシリーズ制覇に貢献したキーズ・ヘルナンデス氏の永久欠番となっている。

　今オフにフリーエージェント（FA）となる大谷。米メディアなどが既に去就についても予測するなど大きな注目を浴びるが、こんなところにも人気が表れていた。