後頭部にライナー強襲 帽子吹き飛んだ投手の「恐怖の瞬間」に米悲鳴「酷いことになってたかも」
米大リーグのロッキーズは16日(日本時間17日)に敵地でマリナーズと対戦し、0-1で敗れた。先発した右腕のノア・デービス投手はこの日がMLB初の先発登板。5回を3安打無失点に抑える好投を見せたが、打球があわや頭部を直撃する恐怖の瞬間があった。SNS上に公開された映像に、米ファンからは「恐怖の瞬間」「本当にギリギリだった」と悲鳴が上がっていた。
MLB初先発のデービスを襲った恐怖の瞬間
米大リーグのロッキーズは16日(日本時間17日)に敵地でマリナーズと対戦し、0-1で敗れた。先発した右腕のノア・デービス投手はこの日がMLB初の先発登板。5回を3安打無失点に抑える好投を見せたが、打球があわや頭部を直撃する恐怖の瞬間があった。SNS上に公開された映像に、米ファンからは「恐怖の瞬間」「本当にギリギリだった」と悲鳴が上がっていた。
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まさに間一髪だった。2回裏1死走者なし、デービスを恐怖の瞬間が襲った。マリナーズの5番テオスカー・ヘルナンデスが放った打球が、強烈なピッチャー返しとなりデービスの頭部付近へ。半身の姿勢となっていたデービスは、すぐさま背を向けるように左回転しながらしゃがみ込むと、ボールは頭上すれすれを通過。被っていた帽子をかすめ、吹き飛ばしていった。
一歩間違えば後頭部直撃の危険なシーンに、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が注目。「ノア・デービスが帽子を打ち落とされる」とつづってツイッターに映像を投稿すると、米ファンから悲鳴が多数上がっていた。
「彼は本当にラッキーだ」
「後頭部はライナーを受けるにはよくない場所だな」
「本当にギリギリだった」
「彼が無事でよかった」
「酷いことになっていたかもしれない」
「恐怖の瞬間」
「恐ろしい」
「走馬灯が駆け巡ったに違いない」
この試合がMLB初先発だったデービス。避けた打球は二ゴロになり、その後も5回まで投げ抜いて3安打3四球5三振で無失点。勝ち負けこそつかなかったものの、危機を脱して結果を残した。
(THE ANSWER編集部)