元エンゼルス外野手が移籍後に覚醒 打率.378の絶好調ぶりに日本ファン「残ってほしかった」
米大リーグ・フィリーズのブランドン・マーシュ外野手が好調だ。16日(日本時間17日)のレッズ戦では6打数4安打1打点3得点。14-3と大勝したチームに貢献し、今季打率.378に上げている。昨季途中まで大谷翔平投手とともにエンゼルスでプレーしたこともあり、日本ファンの人気も高い選手。米記者は、今季の「大幅な進化」を指摘している。
エンゼルスでも期待されたマーシュ
米大リーグ・フィリーズのブランドン・マーシュ外野手が好調だ。16日(日本時間17日)のレッズ戦では6打数4安打1打点3得点。14-3と大勝したチームに貢献し、今季打率.378に上げている。昨季途中まで大谷翔平投手とともにエンゼルスでプレーしたこともあり、日本ファンの人気も高い選手。米記者は、今季の「大幅な進化」を指摘している。
エンゼルスでも期待の若手として注目されていたマーシュは昨季途中、フィリーズにトレードで加入。移籍前の93試合で打率.226だったが、新天地では41試合で打率.288と向上させ、打撃フォームの変化が「ハーパーに似ている」とも米ファンに注目された。迎えた今季はここまで14試合に出場。打率.378、2本塁打、10打点と活躍している。
MLB公式のブレント・マグワイア記者は、自身のツイッターで「ブランドン・マーシュは今季選球眼において大幅な進歩を見せている」と注目した。データ画像も添付し、空振り率とチェイス(ボール球のスイング)率が「平均よりかなり下からvery goodまで上がっている」と指摘。「フィリーズは彼にとても強力な仕事をしている」と加入後に打力向上させたフィリーズの手腕にも言及した。
ツイッター上の日本人ファンも最近の活躍ぶりに「マーシュすごいな6打数4安打」「マーシュ覚醒してる」「エンゼルスに残って欲しかったですよ~」「フィリーズで5番打ってるの嬉しい」などと反応。マーシュとのトレードでエンゼルスに加入したローガン・オホッピー捕手も、今季は好守に活躍。大谷の登板試合でもマスクをかぶり、援護のホームランを放つなど注目されていることもあり「互いにWin-Winになったのね」「良いトレードだった」との声もあった。
(THE ANSWER編集部)