日本の食にすっかり虜になったMLB公式サイトのマイケル・クレア記者

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で東京ラウンドを取材し、日本の食や文化を次々と発信して話題になったMLB公式サイトのマイケル・クレア記者。米国で偶然再会した日本のお菓子に感激をつづると、ファンに反響を広げている。日本人からは金額に驚く声や、各々のオススメを紹介するコメントが寄せられ、クレア記者も「そんなまさか！　仕入れてもらえるか聞いてみなきゃ！」などと反応している。

　熱烈なお菓子愛に日本人からのオススメ合戦に発展した。クレア記者は15日（日本時間16日）にツイッターを更新。商品棚で陳列されたカルビーポテトチップス数種類の写真と共に「朝食を取るすぐ近所で……こんなものを発見！　ポテト市長がここに!!!」と投稿した。

　来日当初の3月5日には同社のポテトチップス・九州しょうゆ味のパッケージをアップし、「POTATO」のたすきをかけたキャラクターに熱視線。「このポテトが市長選に立候補するなら、これに投票するね」とすっかり虜になっていたが、今回の投稿はそれを引用ツイートした形だ。

　写真をよく見ると、のりしお味には6.79ドル（約908円）、ホット＆スパイシー味には4.49ドル（約600円）、しあわせバタ～味には3.49ドル（約467円）の値札がついている。日本のファンからは「ポテチ6ドルとか高いな」「200gサイズで4ドル？　高く感じるがそんなものなのなぁ」「高い！　なぜ、のり塩がコンソメより2ドル以上高いのか、なぞ」と金額に驚く声が寄せられた。

　他にも、じゃがポックルやコイケヤの商品など自身のオススメのお菓子を紹介するファンも。プロ野球チップスの存在を教えてもらったクレア記者は「そんなまさか！　仕入れてもらえるか聞いてみなきゃ！」と興奮した様子で返信していた。

　クレア記者は、WBCの米国ラウンドで「THE ANSWER」の取材に「球場に行く途中で寄ってサンドイッチを買ったり、お菓子を買ったり。アメージングな時間だった。日本の球場で取材して記事を書くことを夢見ていたから、これ以上は求めようもないね。パーフェクトだ」などと振り返っていた。

　ファンに返信する形で「これから定期的に立ち寄るよ」とツイートしていたクレア記者。米国でも大好きな日本のお菓子生活を満喫できそうだ。