痛恨ミスのエンゼルス一塁手が反省「総じてだらしなかった」 指揮官も守乱に「決め手になった」
米大リーグ・エンゼルスは10日(日本時間11日)、本拠地ナショナルズ戦に4-6で敗れた。「3番・DH」で出場した大谷翔平投手は3打数無安打1四球。2三振を喫し、連続試合安打は4でストップした。エンゼルスは7回の守備で、手痛いミスを喫して相手に追加点を献上。米記者から指摘する声も上がり、指揮官のフィル・ネビン監督も「試合の決め手になった」と複数あったミスを反省した。
ナショナルズに追加点を奪われたプレーは
米大リーグ・エンゼルスは10日(日本時間11日)、本拠地ナショナルズ戦に4-6で敗れた。「3番・DH」で出場した大谷翔平投手は3打数無安打1四球。2三振を喫し、連続試合安打は4でストップした。エンゼルスは7回の守備で、手痛いミスを喫して相手に追加点を献上。米記者から指摘する声も上がり、指揮官のフィル・ネビン監督も「試合の決め手になった」と複数あったミスを反省した。
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エンゼルスが守備の綻びから失点した。3点リードの4回2死一、三塁でトーマスが放った打球を二塁手レンヒーフォが一塁へ悪送球。余計に走者を進めたことでその後同点に追いつかれるきっかけを作った。
1点を追う7回1死一、二塁の守備でもミスが出た。ナショナルズのロブレスが二ゴロを放ち、エンゼルス内野陣は併殺を取ろうと試みる。二塁で1つアウトを取り、一塁への送球はセーフに。ここで二塁走者スミスが三塁を回っており、ホームに投げればアウトに出来たタイミングだったが、一塁手ドルーリーがこれを見ていなかった。送球されることなく、ナショナルズが追加点を奪った。
7回の失点については、米スポーツ専門局「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「エンゼルスの守備にとって良くない日。ブランドン・ドルーリーはホームを見ておらず、ナショナルズが得点を奪った。今日は1エラーだけだが、他にもいくつかのミスが」とツイッターで嘆きの投稿をしていたが、米ロサンゼルス地元局「バリースポーツ・ウェスト」の中継ではネビン監督も反省の弁を口にした。
14安打を浴びた試合。「(打球は)不運なものも確かにあった。こういう傾向が続くわけではない。強い当たりはあまり許さなかった。しかし、私たちは守備で適切にプレーできなかったものがいくつかあり、失点につながった。それが試合の決め手になってしまった」と守備のミスが敗因となったと分析していた。
ブラム記者は別の投稿でドルーリーのコメントを紹介。5回の守備でも併殺の動きを誤ったと認め「総じてだらしない試合だった。間違いなく私たちはもっと良くならないといけない」と話していたという。
(THE ANSWER編集部)