エンゼルスタジアムの外にいたのは

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、ブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発出場。4回に右翼線二塁打を放つなど3打数1安打1四球2三振だった。チームは9-5で今季の本拠地初勝利。前日のホーム開幕戦には“誰でも会える”大谷が球場外に登場した。米記者は「オオタニがあなたと写真を撮るためにここにいるよ」と紹介している。

　エンゼルスタジアムに行けば大谷と写真が撮れる。ホーム開幕戦でカリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者がツイッターで紹介したのは、球場外にいた二刀流だ。背番号17のユニホームをまとって腰に手を当てているが動かない。

　それも当然、記念撮影用に設けられた等身大パネルだからだ。「ホームオープナー」の文字とともに並んで撮影が可能だった。シャイキン記者は投稿文面に「ショウヘイ・オオタニがあなたと写真を撮るためにここにいるよ」と紹介した。

　米ファンからは「いま向かってるよ」「ベビーシャワーの雰囲気」「お別れのシーズンが始まった」などとコメントが書き込まれていた。

　この日は拠地開幕を祝うレッドカーペットショーが球場外で行われ、大谷本人もユニホーム姿でファンの前に登場。ホーム開幕戦は3-4で無念の逆転負けを喫したが、2戦目で3本の本塁打が飛び出すなど9-5で勝利している。