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大谷翔平の打球に敵将も“理解不能” 泳がされた体勢で「どうやってあの二塁打に…(笑)」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地開幕戦のブルージェイズ戦に「3番・DH」で出場し、4打数2安打だった。1点ビハインドの8回に右翼フェンス直撃の二塁打。変化球に完全に体勢を崩されながら、本塁打寸前の長打となり、敵将も笑うしかない様子だった。

ブルージェイズ戦に「3番・DH」で出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
ブルージェイズ戦に「3番・DH」で出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

8回に放ったフェンス直撃二塁打にブルージェイズ監督も笑う

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地開幕戦のブルージェイズ戦に「3番・DH」で出場し、4打数2安打だった。1点ビハインドの8回に右翼フェンス直撃の二塁打。変化球に完全に体勢を崩されながら、本塁打寸前の長打となり、敵将も笑うしかない様子だった。

 相手の監督すらも唖然とする二塁打だった。3-4のビハインドで迎えた8回先頭、カウント2-2から粘った大谷は8球目、右腕スワンソンのスプリットにタイミングをずらされた。完全に体勢が崩れたにもかかわらず、右手一本で振り切った打球は右翼席ポール際へ。わずかに柵越えはならなかったものの、フェンス直撃の二塁打。驚異の長打力を発揮した。

 この日のブルージェイズ投手陣を大谷の2安打、本塁打を放ったトラウトの1安打の計3安打のみに抑えたものの、やはり2人は別格。カナダ放送局「スポーツネット」の中継で、ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は試合後の会見で「トラウトと大谷以外のスタメンを21打数無安打に抑えたが、それが勝利の秘訣か」と問われると、こう答えた。

「彼らはエリートな選手だ。エンゼルスにとって長い間ね。彼らは慎重に舵取りしなければならない」と大谷とトラウトを称賛。「スワニー(スワンソン)からどうやってあの二塁打を打ったのかよく分からないよ(笑)」と大谷の二塁打に“理解不能”といった様子で、笑うしかなかった。

(THE ANSWER編集部)


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