ブルージェイズ戦のレッドカーペットセレモニーでハプニング

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日（日本時間8日）、本拠地開幕戦となるブルージェイズ戦に「3番・DH」で出場。本拠地開幕を祝うレッドカーペットショーが球場外で行われ、ユニホーム姿でファンの前に登場した。途中、順路が分からずきょろきょろするプチハプニングも。その模様を地元放送局が紹介し、反響を呼んでいたが、日本人から咄嗟に助太刀した水原一平通訳に称賛の声が上がった。

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　今シーズンも息ぴったりの2人だった。白のユニホーム姿でレッドカーペットに登場した大谷。取り囲んだファンたちの声援に右手を上げて応え、闊歩した。ただ、順路を把握しきれていなかったのか、じゅうたんが二手に分かれる地点で立ち止まり、周囲をきょろきょろ。振り返って、指差し「どっちに行けばいい？」というジェスチャーでスタッフに確認した。しかし、そんなプチハプニングも微笑ましく思えるのが、スーパースターながらファンに親しまれる二刀流だ。

　米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」は公式ツイッターでその模様を紹介。日本人からは「迷子の大谷翔平さんカワイイな」「迷子？　可愛いんだが」「ちょっと迷子な大谷クン　可愛い」など、ほっこりした様子の声が上がった。ただ、直後に背後から現れたのが水原通訳だった。大谷の様子に気付き、すかさずフォロー。しっかりとファンのもとへ誘導し、ショーを滞りなく進めさせた。

　この姿を見逃さなかったファンも多く、ネット上では「一平さんの無駄のない仕事っぷりかっこいい～」「一平さん、もはや大谷クンの保護者やな」「彼はイッペイなしで生きられない」と日米ファンから声が上がり、水原通訳の仕事ぶりにスポットライトが当たっていた。