大谷翔平の死球は「故意じゃない」 すぐさま“謝罪”に敵地実況席も納得「彼の人間性なら…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地マリナーズ戦に先発し、今季初勝利を挙げた。3回にはテオスカー・ヘルナンデス外野手に死球を与えてしまうも、すぐさま謝罪の意を示した行動に敵地実況席は「驚きではないですよね」と納得していた。
マリナーズ戦でヘルナンデスに謝罪の意思を示すジェスチャー
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地マリナーズ戦に先発し、今季初勝利を挙げた。3回にはテオスカー・ヘルナンデス外野手に死球を与えてしまうも、すぐさま謝罪の意を示した行動に敵地実況席は「驚きではないですよね」と納得していた。
3回2死一塁。大谷の3球目は右打者ヘルナンデスの右肘付近に当たってしまった。痛みに顔をゆがめながら一塁に歩くヘルナンデスに向け、大谷はキャップのつばに手を当てて謝罪の意を示すジェスチャー。声をかけるような仕草も見せると、ヘルナンデスも胸に手を当てて無事を伝えていた。
マリナーズの本拠地シアトルで試合を中継した地元局「ルート・スポーツ」の実況席は「我々が知っているオオタニの人間性を考えれば、故意に死球を当てるような選手じゃないと思います」と断言。「同意です。大丈夫か確認していたのも驚きではないですよね」と地元の視聴者に伝えていた。
大谷は6四死球と制球に苦しむも6回111球、1失点8奪三振。打っては貴重な適時打を含む2打数1安打1打点で4-3の勝利に貢献した。
(THE ANSWER編集部)