大谷翔平から「目が離せなかった」 敗れたマリナーズ地元紙が獲得切望「想像せずにいられない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては6回3安打1失点、8奪三振と111球の力投を見せ、打っても2打数1安打で自らを援護する1打点も挙げて4-3の勝利に貢献。今季初勝利をマークした。敗れたマリナーズ地元紙は「マリナーズのユニホームを着た姿を想像せずにはいられない」と獲得を夢見ている。
マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては6回3安打1失点、8奪三振と111球の力投を見せ、打っても2打数1安打で自らを援護する1打点も挙げて4-3の勝利に貢献。今季初勝利をマークした。敗れたマリナーズ地元紙は「マリナーズのユニホームを着た姿を想像せずにはいられない」と獲得を夢見ている。
米シアトル地元紙「シアトル・タイムズ」は「ショウヘイ・オオタニにとって“不調”の日であっても、マリナーズのユニホームを着た姿を想像せずにはいられない」と見出しを打って記事を掲載。「高すぎる基準を持つショウヘイ・オオタニにとっては、退屈な日だった」と試合を振り返り、「それでも、野球界最大のショーである男から目を離せなかった」と魅了されていた。
記事では、「マリナーズのファンが誰よりも切望するべき男は2023年シーズン後にフリーエージェントになる可能性が高い」と大谷の去就に注目。加入すれば「球団史上、もしくはシアトルのスポーツ史上最大の1選手の獲得劇になる」とし、「ショウヘイ・オオタニ、ルイス・カスティージョ、フリオ・ロドリゲスが同じチームにいるなんて、まるで夢のようだ」と妄想した。
とはいえ、記事内では予想される契約金が莫大であること、2017年のエンゼルス加入時にマリナーズが選ばれなかったこと、資金力のある競争相手の存在などから大谷のマリナーズ移籍は現実味が薄いと説明。それでも、「オオタニの存在感が巨大だった4月の寒い日、マリナーズの落胆させられるシーズンスタートの寒気を和らげるための考えだった」と夢のシナリオを思い描いていた。
(THE ANSWER編集部)