元ヤクルト守護神のMLB選手と日本ファンの絆、米地元局の粋な投稿が話題「朝から泣いた」
昨季までヤクルトの守護神として活躍し、今季から米大リーグ・ダイヤモンドバックスでプレーするスコット・マクガフ投手。2日(日本時間3日)のドジャース戦でメジャー初セーブを挙げ、新たな一歩を踏み出した。多くの日本の野球ファンもSNS上で祝福のメッセージを寄せていたが、これに地元局が注目。「スコット・マクガフのファンクラブは本物だ」と加工した画像を公開すると、日本のファンからも「朝から泣いた」「涙腺にくる」など大きな反響を呼んでいる。
今季からDバックスに移籍したマクガフ、ドジャース戦で初セーブ
昨季までヤクルトの守護神として活躍し、今季から米大リーグ・ダイヤモンドバックスでプレーするスコット・マクガフ投手。2日(日本時間3日)のドジャース戦でメジャー初セーブを挙げ、新たな一歩を踏み出した。多くの日本の野球ファンもSNS上で祝福のメッセージを寄せていたが、これに地元局が注目。「スコット・マクガフのファンクラブは本物だ」と加工した画像を公開すると、日本のファンからも「朝から泣いた」「涙腺にくる」など大きな反響を呼んでいる。
愛が溢れていた。ダイヤモンドバックスの30番のユニホームを着たマウンド上のマクガフ。その周囲を、日本からSNSを通して届いた「MLB初セーブおめでとう!」「ガフさまおめでとう!!!!」「ガフニキ元気で良かった」「嬉しいかぎり!」「ナイス!!スコット」といった、メジャー初セーブへの祝福コメントがポップのように埋められている。
米アリゾナ州地元局「バリー・スポーツ・アリゾナ」公式ツイッターが、マクガフの初セーブを受けて画像を公開。「スコット・マクガフのファンクラブは本物だ。彼は日本で4年間充実した投球をした。彼がMLB初セーブを記録した後、スワローズとNPBファンからサポート受けるのを見て、我々は素晴らしいと思った」との一文を添え、日本のファンとマクガフの今も続く交流に注目していた。
地元局による粋なツイートに日本のファンも反応。SNSでは温かい声が上がっている。
「これは感動するね」
「なんだろう、目から汗が」
「素晴らしい取り組み」
「マクガフはチームスワローズの仲間!!」
「朝から泣いた」
「優しい世界」
「みんなマクガフ大好きだもの」
「朝から涙腺にくるわ」
2019年からの4年間、ヤクルトでプレーしたマクガフは通算236試合に登板し、15勝8敗80セーブと活躍。21年からのリーグ2連覇にも貢献した。