ピッチクロック巡る退場劇、球審の説明受けた監督の落胆に米爆笑「最高だよ」「プライスレス」
4日(日本時間5日)に行われた米大リーグ・パドレス―ダイヤモンドバックス戦の初回、ピッチクロック違反とみなされたことに異議を唱えたパドレス主砲が退場処分を受けた。米識者からは「説明責任を求む」といった球審に対しての異論も噴出する中、その場面に遭遇した監督の反応が話題に。米記者が動画を公開すると、米ファンから「爆笑ものだね」「これはプライスレス」といった笑撃コメントが寄せられている。
パドレス―Dバックスの初回に起こった退場劇
4日(日本時間5日)に行われた米大リーグ・パドレス―ダイヤモンドバックス戦の初回、ピッチクロック違反とみなされたことに異議を唱えたパドレス主砲が退場処分を受けた。米識者からは「説明責任を求む」といった球審に対しての異論も噴出する中、その場面に遭遇した監督の反応が話題に。米記者が動画を公開すると、米ファンから「爆笑ものだね」「これはプライスレス」といった笑撃コメントが寄せられている。
思わずうなだれた。主砲の3番マニー・マチャドが退場宣告を受け、球審に食い下がったパドレスのボブ・メルビン監督。しかし、球審から何やら告げられると諦めた様子でガクンと頭を下げた。抗議のトーンは一気に下がった。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のダニー・ヴィエッティ記者は「今日の試合で、マニー・マチャドは『クソ野郎と言った』ことで退場となったようだ。(球審の)説明に対するボブ・メルビンの反応が面白すぎる」とつづって動画を公開。あくまでヴィエッティ記者の主観ではあるが、マチャドが球審に「クソ野郎」と言い放ったこと、メルビン監督が球審から聞かされた言葉として「彼は俺をクソ野郎と呼んだんだぞ」と動画内にキャプションとして付けている。
これには米ファンからも「爆笑ものだね」「ボブ最高だよ」「これはプライスレスだ」「確かに面白いね」「審判はコントロールを失ってる」「審判がひ弱だ」といったコメントが集まっている。
問題となったのは初回2死ランナーなしで、パドレス3番マニー・マチャドの打席。3-2のフルカウントとなったところでマチャドがバッティンググローブを直し始めたが、球審が制限時間の残り8秒までに戻らなかったとしてストライクをコールした。これで三振となったマチャドはタイムをかけていたと主張したが、球審はこれを受け入れず。抗議を続けたマチャドに退場を宣告していた。
(THE ANSWER編集部)