3日のマリナーズ戦で2試合連続アーチ

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日（日本時間5日）のマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場する。前日3日（同4日）の試合では5回に2試合連続となる今季2号決勝弾を右中間スタンドに運び、7-3の勝利に貢献した。ベンチではホームラン後の“麦わら帽子の儀式”が行われたが、その際に大谷に帽子をかぶせた選手が話題に。日本人ファンからは「かわいすぎ」「待ち方が優しさ全開」といったほのぼのとした声が上がっている。

　無邪気にはしゃいだ。特大アーチをかけてベンチに笑顔で戻った大谷。真っ先にベンチで待ち受けたのは、大谷と同じ1994年生まれの28歳ブレット・フィリップス外野手。大谷はヘルメットを脱いで跳ね上げるようなハイタッチをすると、フィリップスに麦わら帽子をかぶせてもらった。

　この映像がSNS上で拡散すると、日本人ファンからは「大谷さんにニコニコでハットかぶせるフィリップスがかわいすぎてぇてぇってなってる」「待ち方が優しさ全開」「仲良しすぎる」「タッチもすごく素敵」「かわいいムードメーカー」といった声が上がっている。

　フィリップスは他の選手がホームランを放った時も、ベンチ前で麦わら帽子の“かぶせ役”を行っており、今やチームのムードメーカー。大谷とは“同学年”にあたるとあって、ベンチ内外でよく絡んでいるのが見かけられており、今季の大谷にとっては重要な存在となりそうだ。