大谷翔平、特大弾浴びた左腕痛恨「間違いなくミス」 敵地紙「とてつもない犠牲に」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地アスレチックス戦に「3番・DH」で出場。5回の第3打席で今季初アーチとなる中越えソロを放った。2番マイク・トラウト外野手も直前の打席で第1号。今季初の“トラウタニ”弾で6-0と快勝した。アスレチックスの地元紙は痛恨の連弾を浴びた左腕のコメントを紹介。「間違いなくミスだった。意図したところではなかった」と失投だったことを明らかにした。
アスレチックス戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地アスレチックス戦に「3番・DH」で出場。5回の第3打席で今季初アーチとなる中越えソロを放った。2番マイク・トラウト外野手も直前の打席で第1号。今季初の“トラウタニ”弾で6-0と快勝した。アスレチックスの地元紙は痛恨の連弾を浴びた左腕のコメントを紹介。「間違いなくミスだった。意図したところではなかった」と失投だったことを明らかにした。
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トラウトが今季1号2ランを放ち、5-0とリードを広げた直後だった。5回無死走者なしの場面。大谷は相手左腕ウォルディチャックが投じた初球を強振した。内角低めのスライダーを捉え、中越えソロとした。飛距離136メートルの豪快な特大弾。ホームイン後はハットをかぶり、チームメートと喜び合った。
アスレチックスの地元紙「マーキュリー・ニュース」は「アスレチックスはエンゼルスのマイク・トラウト、ショウヘイ・オオタニのとてつもない本塁打の犠牲者になる」と題して試合後の監督や選手のコメントを紹介した。
敗軍の将となったアスレチックスのマーク・コッツェイ監督は「2本の本塁打は2本の本塁打。どれだけ飛ぼうが関係ない。柵越えすれば流れを変えるものだ。私たちは巻き返すことができなかった」と淡々と語った。
トラウトと大谷に連続で被弾したウォルディチャックは「間違いなくミスだった。どちらもゾーン内だったかは定かではないが、間違いなく意図したところではなかった」と狙い通りに投球できなかったことを悔いた。
アスレチックスの「2番・三塁」で先発出場し、4打数無安打に終わったディアスは2試合で19得点を挙げたエンゼルス打線を称賛。「彼ら(トラウトと大谷)は素晴らしいチームを得た。彼ら2人および残りの打線と対戦する全てのチームにとってタフなことになるだろう」と他球団に警戒を促した。
(THE ANSWER編集部)