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米アマ球界に167キロ右腕が出現 「非現実的スピード」「火の出るような球」と米衝撃

大リーグ(MLB)が開幕した米国で、大学球界に104マイル(約167.4キロ)を投じる剛腕投手が現れた。5回13奪三振と快投した2年生投手の映像がツイッター上に公開され、米ファンからも「非現実的なスピード」「常軌を逸している」と驚きの声が上がっている。

167キロを投じたアイオワ大のブロディ・ブレクト(画像は放送局「ビッグ10ネットワーク」のツイッターより)
167キロを投じたアイオワ大のブロディ・ブレクト(画像は放送局「ビッグ10ネットワーク」のツイッターより)

アイオワ大の2年生ブレクトが剛速球を披露

 大リーグ(MLB)が開幕した米国で、大学球界に104マイル(約167.4キロ)を投じる剛腕投手が現れた。5回13奪三振と快投した2年生投手の映像がツイッター上に公開され、米ファンからも「非現実的なスピード」「常軌を逸している」と驚きの声が上がっている。

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 31日(日本時間4月1日)のメリーランド大戦で剛速球を披露したのは、アイオワ大のブロディ・ブレクト投手。2回のマウンドで角度ある直球を右打者の外角低めに投げ込むと、なんと104マイルを計測した。打者は手が出ず見逃し三振だ。

 実際の映像を、NCAA(全米大学体育協会)ビッグ10カンファレンスを中継する放送局「ビッグ10ネットワーク」のツイッターが「ビッグ10の野球ファンよ、アイオワ大のブロディ・ブレクトは火の出るような球を投げられる」と文面に記して紹介。米ファンからは「これはとてもスムーズで力感のない104マイルだ……なんてこった」「非現実的なスピード」「常軌を逸している」「フットボールを辞めて野球に専念することにした理由が分かる」「こいつは速え」「104? 104だと! 冗談だろ!」などと衝撃を受けた様子のコメントが書き込まれていた。

 9-10で敗れたこの試合は5回5安打3失点、13三振3四球1死球だったブレクト。アイオワ大公式サイトのプロフィールによると、2002年生まれの2年生で、身長193センチ、体重93キロ。今季はここまで7試合全てに先発し、33回2/3で自責10、防御率2.67、59奪三振をマークしている。アメフトでワイドレシーバーもやっていたが、最近野球に専念することになったという。

(THE ANSWER編集部)

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