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大谷翔平、開幕戦で悲しすぎる史上初の珍記録 0封&10Kでチーム敗戦は26人目で初めて

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、アスレチックスとの今季開幕戦に「3番・投手」で先発出場。6回を投げて2安打無失点、10奪三振の好投を見せた。打者としても4回に今季初安打を放ったが、開幕戦で投手として10奪三振&無失点、打者として1安打という記録はメジャー史上6人目の偉業に。しかしチームは大谷の降板後に逆転され、1-2で敗れた。これにより、悲しい記録が生まれたことを米記者が報じている。

今季開幕戦に登板したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
今季開幕戦に登板したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

MLB公式の記者がツイッターで記録を紹介

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、アスレチックスとの今季開幕戦に「3番・投手」で先発出場。6回を投げて2安打無失点、10奪三振の好投を見せた。打者としても4回に今季初安打を放ったが、開幕戦で投手として10奪三振&無失点、打者として1安打という記録はメジャー史上6人目の偉業に。しかしチームは大谷の降板後に逆転され、1-2で敗れた。これにより、悲しい記録が生まれたことを米記者が報じている。

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 敵地で迎えた開幕戦で、大谷は二刀流として躍動した。圧巻の10奪三振に加え、4回の第2打席では右前打を放った。エンゼルス広報担当のマット・バーチ氏は、自身のツイッターで開幕戦で大谷が生み出した記録を紹介している。

「開幕戦に10奪三振以上、無失点、打者として1安打以上」という3項目をメジャー史で満たした選手を紹介。1934年のロン・ウェルネキー投手(カブス)、1962年のフアン・マリシャル投手(ジャイアンツ)、1965年のクリス・ショート投手(フィリーズ)、1970年のアンディ・メッサースミス投手(エンゼルス)、2016年のフランシスコ・リリアーノ投手(パイレーツ)に続く、メジャー史上6人目の快挙だったと速報している。

 しかし大谷が降板した後の8回、エンゼルス3番手のループが連打を浴びて同点とされ、4番手テペラが逆転の適時打を浴びてエンゼルスは1-2で敗戦。大谷の開幕戦勝利とはならなかった。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニは、開幕戦で10奪三振以上と無失点をマークした、少なくとも1901年以来26人目の投手になった。その投手のチームが負けたのはこれが初めて」となんとも悲しい珍記録を伝えた。

(THE ANSWER編集部)


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