28日のオープン戦最終戦で見られた光景

　いよいよ30日（日本時間31日）に開幕する米大リーグ。エンゼルスの大谷翔平投手はアスレチックス戦で開幕投手を務める。オープン戦最終戦となった28日（同29日）のドジャース戦では「3番・DH」でスタメン出場し、2打席連続四球で交代。試合前には巨体プロレスラーと交流して話題を集めたが、圧巻の2ショット写真には米ファンも驚いたようで「レジェンドたち」「ショウヘイがいかにデカイかみんな気づいてない」といったコメントが寄せられている。

　遜色ない体つきだ。試合前のスタジアムの一角で大谷と対面したのは、世界最大のプロレス団体WWEで活躍するボビー・ラシュリー。団体非公表ながら、身長191センチ、体重111キロと言われ、かつては「筋肉魔人」の異名を取った。4月1、2日（同2、3日）にロサンゼルスで開催されるプロレスの祭典「レッスルマニア」のPRを兼ねてイヨ・スカイ（紫雷イオ）らとともに来訪。エンゼルスのユニホームを着て大谷と肩を寄せ合い、笑顔で2ショット写真に納まった。

　ラシュリーは自身のインスタグラムで写真を公開。「今日の試合でのエンゼルスのホスピタリティに多大な感謝！」とコメントを添えた。珍しい“異競技交流”にエンゼルス公式は「ビッグAに立ち寄ってくれてありがとう！」と反応。米ファンからも多くの反響が寄せられている。

「オオタニ！　野球界のMJ」
「ワオ、彼はマイク・トラウトとオオタニにぴったりフィットしている！　彼は42本塁打打てそうだ」
「これは素晴らしい」
「ラシュリーは本当に野球選手みたいに見える」
「ボビー・ラシュリー×ショウヘイ・オオタニ！　GOAT×GOAT」
「ボビー・ラシュリーを開幕戦の打線に加えて。彼とトラウト、オオタニでエンゼルスにさらなる長打力を」
「レジェンドたち！」
「ボビー、あなたは野球の服が似合う」
「ショウヘイがいかにデカイかみんな気づいてない」
「トラウトがあなたと同じぐらいデカイなんてすげー」

　ラシュリーは大谷との2ショット写真以外にも、マイク・トラウト外野手、アンソニー・レンドン内野手らとの記念撮影も公開している。