西武、環境支援プロジェクトで埼玉県&所沢市に120万円ずつ寄付 奥村社長「今後も力を入れて継続」
プロ野球・西武では、当社のコミュニティ活動「L-FRIENDS」の柱のひとつとして取り組んでいる「環境支援」のもと、2020年4月に「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! プロジェクト」を発足し、日頃より環境支援に関する活動を行っている。このたび、2022シーズンの同プロジェクトで集まった243万2916円を、埼玉県の「彩の国みどりの基金」と所沢市の「所沢市緑の基金」へ、それぞれ半分の約120万円ずつ寄付した。
「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! プロジェクト」
プロ野球・西武では、当社のコミュニティ活動「L-FRIENDS」の柱のひとつとして取り組んでいる「環境支援」のもと、2020年4月に「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! プロジェクト」を発足し、日頃より環境支援に関する活動を行っている。このたび、2022シーズンの同プロジェクトで集まった243万2916円を、埼玉県の「彩の国みどりの基金」と所沢市の「所沢市緑の基金」へ、それぞれ半分の約120万円ずつ寄付した。
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西武では、環境支援に関する支援の周知と啓発を目的に、2020シーズンより公式戦1試合を「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY」として開催し、来場者に募金を協力してもらっているほか、監督、コーチ、選手が着用したキャップや試合で使用した塁ベースなどを、後日チャリティーオークションに出品するなど、寄付金への協力を呼び掛けている。今回県と市に納めた寄付金は、それぞれ豊かな自然環境を次世代に引き継いでいく活動などに使用される。なお、県への寄付は2020年から、市への寄付は今回が初めて。
また球団では年間を通してベルーナドーム内に紙コップ専用のごみ箱を設置して回収し、トイレットペーパーへのリサイクルを促進しているほか、若手選手が生活する「若獅子寮」の食堂や球場内の一部の飲食店舗で回収した廃油からバイオディーゼル燃料を精製し、グループ会社の西武バスで使用するなどの活動を行っている。
昨年7月には、環境省が主導する「生物多様性のための30by30アライアンス」にプロ野球球団として初めて加盟するなど、環境に配慮した取り組みを継続的に実施している。今シーズンも6月1日にSAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAYを開催し、環境に配慮した取り組みを積極的に行っていく。
■西武ライオンズ代表取締役社長・奥村剛氏コメント
「プロ野球球団を運営する当社がやるべきことは、世の中にはさまざまな社会課題があり、解決に向けた取り組みを広く地域社会やファンの皆さまに伝えていくことです。昨年の『生物多様性のための30by30アライアンス』加盟をきっかけに、所沢市にも新たに寄付することといたしました。WBCの優勝により、世の中の野球熱が高まるなか、当社だからこそできる取り組みを今後も力を入れて継続してまいります」
(THE ANSWER編集部)