マレーと“サッカーテニス”に興じる姿を海外記者が公開

　米メジャーリーグサッカー（MLS）のDCユナイテッドに加入した元イングランド代表FWウェイン・ルーニー。32歳となった元ワンダーボーイの新天地の躍進に期待がかかるが、米国の地で母国が誇るテニスの元世界1位の英雄と対面し、テニスコートで“サッカーテニス”に興じた。海外記者が実際の様子を動画で公開し、2人の豪華競演が話題を集めている。

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　ルーニーが母国の英雄となんとも豪華な競演を果たした。米紙「ニューヨーク・タイムズ」のベン・ローゼンバーグ記者が公開したのは1本の動画だった。

　真っ青なハードコートに立つルーニー。黒のシャツ、短パンのラフな姿でネットを挟んで向かい合っているのは、テニスの男子シングルス元世界ランク1位のアンディ・マレー（英国）だ。マレーに対し、足でテニスボールをトスすると、足を使ったラリーが始まった。マレーは器用にヘディングも駆使しながら応戦。ルーニーも持ち前のテクニックを披露していた。

　投稿では「アンディ・マレーとジェイミー・マレーがウェイン・ルーニーとサッカーテニスで遊ぶ」とつづり、マレーの兄でダブルスの名手ジェイミーも交え、サッカーテニスに興じたことを紹介。返信欄では「今月見たものの中で一番クールかも」「彼らが楽しんでいるのを見れてうれしいよ」「不思議な遊びね」などと双方のファンの反響を呼んでいた。

　新天地でのシーズンを迎えるルーニー。ワンダーボーイも32歳になった。母国の英雄とのひとときから力をもらい、新たなる挑戦に挑もうとしている。