優勝一夜明けチームに合流、コーラ監督に「I am tired」

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で優勝した日本代表・侍ジャパンの吉田正尚外野手が所属するレッドソックスに合流。歓喜から一夜明け、球場にやってきてアレックス・コーラ監督に放った一言で周囲を爆笑させた。日米のファンからは「一日もオフがないの！」「発音がいい」「もう既に馴染んでて良き」と反響を集めている。

　黒のパーカーに眼鏡をかけ、やってきた吉田。待ち受けたコーラ監督に「You look tired（疲れているんじゃないかい）」と問われると「I am tired（疲れてるよ）」と言い、移動中は寝ていたというようなジェスチャーを披露した。本音が思わずこぼれた一言に周囲は爆笑。それでも大会最多13打点を叩き出した吉田は、コーラ監督に「おめでとう。グッジョブ。よくやった」と労われ、がっちりとハグと握手を交わした。

　その模様を球団公式ツイッターが「WBCチャンピオンとしてキャンプに乗り込む」と題して紹介すると、米ファンからは「シーズンが待ちきれない」「おめでとう！　ここからは次の優勝を取りに行くよ」「一日もオフがないの！　彼は開幕戦の準備ができていると思うけど」「いい選手を獲得したと分かり、レッドソックスは嬉しいし満足しているに違いない」とWBCの労いとシーズンの期待が続々と上がっていた。

　また、日本人から「もうキャンプに合流してる」「休む暇ないですね」「英語喋れるだけでかなりすげぇって思ったけど、笑わせられるとか規格外すぎる」「おねむポーズかわいいwwww」「発音がいい」「もう既に馴染んでて良き」などの声が上がっていた。今季から加入した吉田はスプリングトレーニング中に離脱。侍ジャパンに合流していた。