米記者がおやつの断面も紹介

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）プールBの戦いは9日、東京Dでいよいよ幕を開ける。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が初戦の中国戦で先発のマウンドに上がることも発表されて盛り上がりは加速。取材のため来日している米記者は、日本の伝統的お菓子を食べ比べ、No.1を選出した。画像付きで「口をゆがめるほど酸っぱい」「圧勝！」とつづっている。

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　並べられたのは、日本でおやつとして愛される定番のソフトキャンディ「ハイチュウ」だった。青や緑、黄色などカラフルなパッケージ。レモン、メロン、青りんごの3種類あるようだ。さらに噛み千切った断面も紹介。森永製菓が1975年に発売し、今や日本だけでなく海外でも「HI-CHEW」の名前で販売されているほどの人気商品だ。

　画像をツイッターに公開したのは、WBC取材で来日後に日本の様子を紹介しているMLB公式のマイケル・クレア記者。「3種類のハイチュウをトライ！」とつづった。「ハイチュウプレミアム　北海道メロン」については「メロンのやつは文字通り甘露メロンを一口噛んだときのような味がした。不気味の谷だ！」と明かしている。

　続く「うまいチュウ　青リンゴ味」については「OK、青りんご味の真ん中のカリッとした中心は風変りだ。これは全く予想していなかった」と驚いた様子。最後の「すっぱいチュウプレミアム　レモン」は「レモンはすっぱい。口をゆがめてしまうほどのすっぱさだ。スーパーレモンのほうが好きだと思うが、私は全てのすっぱいキャンディを探求する」と感想を記した。

　食べ比べの結果は「メロンが圧勝！　今度は目隠しして実際のメロンと食べ比べしてみないといけない」と高評価。滞在中に日本の様子を多数紹介しているクレア記者にとって、また新たな発見をしたようだ。