ジェニシス招待で「バケットリスト」を掲げた少女に心優しき対応

　米ゴルフのジェニシス招待でタイガー・ウッズ（米国）が小さな少女に見せた心優しき対応に反響が寄せられている。18日（日本時間19日）に行われた第3日、ギャラリーエリアで「私のバケットリスト（死ぬまでにやりたいこと）　タイガー・ウッズに会うこと」とメッセージを掲げていた女の子にハイタッチ。さらにサイン入りの手袋を渡し、最高の形で夢を叶えた。ファンからは「超ナイスな振る舞い！」「この少女の笑顔は最高…」と神対応を称賛する声が上がっている。

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　PGA公式ツイッターが紹介したのは、なんとも心温まる場面だった。コースの客席最前列にいたのは一人の女の子。「私のバケットリスト（死ぬまでにやりたいこと）」と書いたメッセージボードを掲げ、その2つ目に「タイガー・ウッズに会うこと」とある。ウッズへの愛が伝わる微笑ましいアピール。すると、ウッズは少女の近くを通る際に手を出した女の子とハイタッチしたのだ。投稿には「これ大好き!!」「彼とファンの触れ合いを見るのすごく好き」との声が寄せられた。

　また、元ゴルファーで現在は米放送局「CBS」ゴルフスタッフのコルト・ノストさんは自身のツイッターで、さらにその後の出来事を紹介。「なんと素敵なシーン。タイガーが歩み寄り、この少女のために#2のチェックを入れてサイン入り手袋を置いて行った！」と伝えた。ウッズは女の子のバケットリストが達成されたことで、「タイガー・ウッズに会うこと」の項目の左のチェック欄に達成を意味するチェックを入れたどころか、サイン入りグッズまでプレゼントしたという。

　これにはファンからも「タイガーは最高の有名人」「GOAT（史上最高)がGOAT（史上最高）なことをしただけ」「とてもナイスな振る舞い！」「この少女の笑顔は最高…」「ファンタスティック」などの声が寄せられた。ウッズは大会第1日のラウンド中に同伴競技者に女性用生理用品を手渡すという“悪ふざけ”が炎上して謝罪したが、本来はギャラリーに優しいスーパースター。この日は1イーグル、3バーディー、1ボギーの67で回り、通算3アンダーで26位に浮上している。