自動車レースのF1・アルピーヌが16日（日本時間17日）、来季の新マシン「A523」を発表した。F1公式ツイッターは昨年のマシンと比較した画像を公開。「違いを探せ（困難レベル）」と紹介したが、変化が分かりづらいのか海外ファンからも「同じだ」「変わってない」などと反響が集まっている。

　昨年と同様、ブルーとピンクで仕上げたアルピーヌの新マシン。カラーリングに関しては、大きく変わった点はないようにも見える。比較画像を見ると、リアウィングの形など細部に変更点があるようだ。

　F1公式ツイッターは、「違いを探せ（困難レベル）」と文面に記し、新旧のマシンを縦に並べた比較画像を投稿した。海外ファンからは「マイクロソフトのロゴが消えた」「何も変わってないな（笑）」「同じだ」と瓜二つさに困惑する投稿のほか、「ドライバーが違う」とジョーク交じりに答えたコメントもあった。

　さらにF1公式ツイッターは、「開幕から3戦の間違い探しをアップデート。アルピーヌのピンクがA523で復活」と記し、開幕3戦（バーレーン、サウジアラビア、オーストラリア）ではピンクを基調としたカラーリングで走行することにも注目。これにも「ピンクの塗料だけでどれくらい重くなるんだろう」「ピンク最高」「ブルーよりもピンクの方がずっといいね」「シーズン通してピンクが正しい決断だ」などと海外から様々なコメントが寄せられていた。

　これでF1全10チームが新マシンの発表を終えた。現地時間3月3日からの開幕戦バーレーンGPに備える。