WBCプエルトリコ代表特集 登録メンバーリスト・試合日程・放送予定
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023が3月に開幕する。ここでは、プエルトリコ代表メンバー、試合日程と放送予定、主要チームの紹介を掲載する。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023が3月に開幕する。ここ2大会連続準優勝のプエルトリコ代表は前回大会の最優秀遊撃手のフランシスコ・リンドーア内野手(メッツ)、マリナーズ時代の2018年にア・リーグ最多セーブ投手となったエドウィン・ディアス(メッツ)らが出場する。
第5回となる今大会は前回2017年から6年ぶり。前回16だった参加チームは20に拡大された。本戦では4プールに各5チームがそれぞれ振り分けられ、台湾、日本、米国で開催。決勝は3月21日、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われる。
日本代表戦が地上波だけでなく、Amazonプライム・ビデオでも配信予定で注目を集めている今大会。ここでは、プエルトリコ代表メンバー、日程と放送予定、主要チームの紹介を掲載する。
WBCプエルトリコ代表メンバー
大会公式は日本時間2月10日、出場する各国・地域の出場登録選手を発表。リンドーア、ディアスに加え、前回大会の最優秀二塁手のハビアー・バエズ(タイガース)、MLBオールスター2度選出のホセ・ベリオス投手(ブルージェイズ)らがメンバー入りしている。
以下、WBCプエルトリコ代表の登録選手一覧。
位置 | 名前 | 球団 |
---|---|---|
投手 | ジョナサン・バミューデス | アストロズ |
投手 | ホセ・ベリオス | ブルージェイズ |
投手 | アレックス・クラウディオ | メッツ |
投手 | フェルナンド・クルーズ | レッズ |
投手 | ホセ・デレオン | ツインズ傘下 |
投手 | アレクシス・ディアス | レッズ |
投手 | エドウィン・ディアス | メッツ |
投手 | ホセ・エスパダ | ブルワーズ傘下 |
投手 | ドミニク・ハメル | メッツ傘下 |
投手 | ホルヘ・ロペス | ツインズ |
投手 | アンソニー・マルドナード | マーリンズ傘下 |
投手 | ジョバーニ・モラン | ツインズ |
投手 | ニコラス・パディーヤ | ホワイトソックス |
投手 | エミリオ・パガン | ツインズ |
投手 | ルイス・キノネス | ブルージェイズ傘下 |
投手 | ヤクセル・リオス | ブレーブス傘下 |
投手 | デレク・ロドリゲス | ツインズ |
投手 | ヘクター・サンティアゴ | モンクローバ |
投手 | マーカス・ストローマン | カブス |
投手 | デュアン・アンダーウッドJr. | パイレーツ |
捕手 | マーティン・マルドナード | アストロズ |
捕手 | MJ・メレンデス | ロイヤルズ |
捕手 | クリスチャン・バスケス | ツインズ |
内野手 | ハビアー・バエズ | タイガース |
内野手 | エドウィン・ディアス | レッドソックス傘下 |
内野手 | エンリケ・ヘルナンデス | レッドソックス |
内野手 | フランシスコ・リンドーア | メッツ |
内野手 | ビマエル・マシン | フィリーズ傘下 |
内野手 | ホセ・ミランダ | ツインズ |
内野手 | エマヌエル・リベラ | ダイヤモンドバックス |
内野手 | ネフタリ・ソト | DeNA |
外野手 | ヘンリー・ラモス | レッズ傘下 |
外野手 | エディ・ロサリオ | ブレーブス |
外野手 | ネルソン・ベラスケス | カブス |
WBCプエルトリコ代表の日程と放送予定
プエルトリコ代表はプールDでベネズエラ、ドミニカ共和国、イスラエル、ニカラグアと対戦する。初戦では日本時間12日にニカラグアと激突。同16日に1次ラウンド最終戦でドミニカ共和国と対戦する。試合は全て米国フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで開催。テレビではJ SPORTSで放送される。※すべて日本時間。
日時 | 時間 | 対戦カード | テレビ |
---|---|---|---|
3/12 | 2:00 | ニカラグア―プエルトリコ | J SPORTS |
3/13 | 8:00 | ベネズエラ―プエルトリコ | |
3/14 | 8:00 | イスラエル―プエルトリコ | |
3/16 | 8:00 | プエルトリコ―ドミニカ共和国 |
WBC主要チームのメンバー
今大会は大谷やダルビッシュが参加する日本に加え、各チームに有力選手が参加予定。優勝候補にも名が挙げられている2013年大会王者のドミニカ共和国に加え、前回覇者のアメリカ、09年大会準優勝の韓国、06年大会準優勝のキューバを紹介する。
【ドミニカ共和国】
2013年大会以来の王座奪還を目指すドミニカ共和国。22年のMLBア・リーグ新人王フリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)、20年のナ・リーグ首位打者フアン・ソト外野手(パドレス)らが名を連ねている。
【韓国】
悲願の初優勝を目指す韓国。2021年のMLBゴールドグラブ賞内野手トミー・エドマン(カージナルス)に加え、キム・ハソン内野手(パドレス)のMLB勢が参加する。
【キューバ】
2006年の第1回大会で日本に次ぐ準優勝だったキューバ。今大会にはNPBで活躍する選手が複数出場する。中日のライデル・マルティネス、ジャリエル・ロドリゲス、フランク・アルバレスの投手3人、さらに、リバン・モイネロ投手(ソフトバンク)、アリエル・マルティネス捕手(日本ハム)がメンバー入りした。
【アメリカ】
2連覇を目指す米国は豪華スターがずらり。エンゼルスで大谷と同僚のマイク・トラウト外野手をはじめ、ゴールドグラブ賞10年連続受賞のノーラン・アレナド内野手(カージナルス)、元巨人のマイルズ・マイコラス投手(カージナルス)が出場する。
(THE ANSWER編集部)