錦織、終盤猛攻で8強進出 ツアー公式サイト「初のマスターズ戴冠に前進」
「膝と太もも裏の治療を受けた」…フランス紙は試合中の疲労を報じる
一方、デルボニスの母国アルゼンチン地元紙「ラ・ナシオン」電子版は「フェデリコ・デルボニスが錦織圭に屈し、マイアミのマスターズ1000にはアルゼンチン選手がいなくなった」と特集。「今日の勝利で錦織はデルボニスに対して完璧な戦績を維持した。2011年ローマでのマスターズ1000の2回戦に続き、2戦2勝だ」と報じている。
フランス地元紙「レキップ」電子版は「錦織圭がマイアミで準々決勝進出」と速報。「錦織圭はアルゼンチンのフェデリコ・デルボニスを下すのに、多くのエネルギーを浪費した。2時間半を費やし、理学療法士に膝と太ももの治療を受けた」と試合中に治療を受けたことも報じている。
今季初優勝の期待が集まる一方、コンディションに不安を残す錦織は準々決勝では世界ランク40位のファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦する。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images