錦織、終盤猛攻で8強進出 ツアー公式サイト「初のマスターズ戴冠に前進」
男子テニス・シングルス世界ランク4位の錦織圭(日清食品)はマイアミ・オープン4回戦で同57位のフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)戦でフルセットの激闘の末に6-3、4-6、6-3で勝利。準々決勝進出を決めた。ATPワールドツアーの公式サイトは「初のマスターズ1000の戴冠に前進」と報じている。
フルセットで4回戦突破、本人は「目の前の試合に集中しようと思っていた」
男子テニス・シングルス世界ランク4位の錦織圭(日清食品)はマイアミ・オープン4回戦で同57位のフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)戦でフルセットの激闘の末に6-3、4-6、6-3で勝利。準々決勝進出を決めた。ATPワールドツアーの公式サイトは「初のマスターズ1000の戴冠に前進」と報じている。
「錦織がマイアミでタイトルへの望みを繋ぐ」とタイトルで特集では同サイトでは、「第2シードの錦織圭は火曜日にフェデリコ・デルボニスの厳格な挑戦から生き延びた」と速報した。
セットカウント1-1で迎えた第3セットの最後の6ゲーム中5ゲームを錦織が奪った終盤の力強さもレポートしている。
「冷静さを保ち、もう一度集中しようとした。セットを失ったけれど、チャンスは多いと知っていた。(第3セットに)2-1でブレークされていたけれど、よく集中できた。ここを乗り切れば、勝機があるとわかっていたので、目の前の試合に集中しようと思っていました」
錦織は第3セットの逆襲劇をこう振り返ったという。