三笘薫を元トッテナム名手が称賛 傑出したワクワク度は「突然現れたウォード以来だ」
海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグ・ブライトンの日本代表MF三笘薫は4日(日本時間5日)、本拠地ボーンマス戦で終了間際に決勝のヘディング弾を叩き込み、チームを1-0の勝利に導いた。3戦連続ゴールで称賛を浴びるが、トッテナムなどで活躍した元選手も称賛。英公共放送「BBC」の寸評で「ピーター・ウォード以来、ブライトンのシャツを着た最もエキサイティングな選手だ」と表現している。
クルックス氏が三笘を称賛
海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグ・ブライトンの日本代表MF三笘薫は4日(日本時間5日)、本拠地ボーンマス戦で終了間際に決勝のヘディング弾を叩き込み、チームを1-0の勝利に導いた。3戦連続ゴールで称賛を浴びるが、トッテナムなどで活躍した元選手も称賛。英公共放送「BBC」の寸評で「ピーター・ウォード以来、ブライトンのシャツを着た最もエキサイティングな選手だ」と表現している。
三笘は先月21日のレスター戦で先制ゴール。続く29日のFA杯4回戦では、リバプール相手に華麗な“空中ダブルタッチ”から決勝ゴールを叩き込んだ。さらにボーンマス戦でも決勝弾と、活躍の続く日本代表MFへ海外からも惜しみない称賛が浴びせられている。
そんな中、「BBC」は「ガース・クルックスのチーム・オブ・ザ・ウィーク」と題し、トッテナムで125試合、48ゴールを記録した元FWクルックス氏がチーム・オブ・ザ・ウィークで三笘を選出し、称賛したことを記事で伝えている。
クルックス氏は三笘について「リバプール戦でのパフォーマンスの後、私のチーム・オブ・ザ・ウィークに入らなかったのはひどくアンラッキーだった。しかしながら、ボーンマス戦でのパフォーマンス後に、私は彼のための場所を見つけようと決意した」と、三笘のプレーに心打たれた様子だった。
ボーンマス戦は「彼の素晴らしさがなければ変わっていたかもしれない」と表現。さらに「この日本代表選手は、私が見てきた中で1970年代に突然現れたピーター・ウォード以来、ブライトンのシャツを着た最もエキサイティングな選手だ。彼もまた素晴らしく巧みなゴールを決める傾向があった」と称えた。
ピーター・ウォードは1970~80年代に活躍した元イングランド代表FW。75-80シーズンにはブライトンで178試合に出場し、79ゴールを記録している。
(THE ANSWER編集部)