エンゼルスが元最多セーブ男補強か 米記者は偏ったローテに注目「オオタニ以外は…」
米大リーグのエンゼルスがヤンキースで活躍したリリーフ左腕、ザック・ブリットンの獲得に関心を寄せていると米記者が伝えた。「ショウヘイ・オオタニ以外の先発ローテ4枚が左腕なのでブルペンに強力な左腕が必要」と背景を説明している。
2016年に47セーブを挙げたブリットンの名を米記者が挙げる
米大リーグのエンゼルスがヤンキースで活躍したリリーフ左腕、ザック・ブリットンの獲得に関心を寄せていると米記者が伝えた。「ショウヘイ・オオタニ以外の先発ローテ4枚が左腕なのでブルペンに強力な左腕が必要」と背景を説明している。
課題のブルペンを厚くできるか。MLB専門局「MLBネットワーク」公式ツイッターは文面に「エンゼルスは左腕のブリットンに興味を示している」と記して、同局のスティーブ・フィリップス記者が番組に出演した際の映像を公開。同記者は「エンゼルスは確実性を欲している。ザック・ブリットンが正しい補強だ」と力説した。
同氏は「ショウヘイ・オオタニ以外の先発ローテ4枚が左腕なので、ブルペンに強力な左腕が必要」と説明。エンゼルスはオフに昨季15勝の左腕タイラー・アンダーソンをドジャースから獲得したが、大谷以外の先発陣が左で多くを占める偏ったローテに注目した。さらに「エンゼルスは経験のある男を欲している」と続けている。
35歳のブリットンはオリオールズ時代の2016年、47セーブで最多セーブを獲得。18年途中からヤンキースに移籍し、19年にはチームトップの29ホールドを挙げリリーフエースとして活躍した。21年にトミー・ジョン手術を経験し、22年に3試合に登板してFAとなっている。
(THE ANSWER編集部)