欧州競馬で驚きの大逃走劇 10秒差の一人旅→15馬身差快勝に英衝撃「センセーショナル」
英競馬で驚きの“逃走劇”が見られた。1月31日に英ニューカッスル競馬場で行われたレースで先頭を走っていた馬が一時、後続に10秒近いリードをつける一人旅。そのままゴールまで駆け抜け、2着馬に15馬身差をつけて快勝した。英専門メディアが公開した動画には「これは必見だ」「ワオ」といった反響が寄せられている。
ニューカッスル競馬場で行われた長距離戦
英競馬で驚きの“逃走劇”が見られた。1月31日に英ニューカッスル競馬場で行われたレースで先頭を走っていた馬が一時、後続に10秒近いリードをつける一人旅。そのままゴールまで駆け抜け、2着馬に15馬身差をつけて快勝した。英専門メディアが公開した動画には「これは必見だ」「ワオ」といった反響が寄せられている。
影をも踏ませぬ逃走劇だった。ニューカッスル競馬場で行われた第1レース「ダウンロード・ザ・クインベットAPPオープン・メイデン・NHフラットレース」(4~6歳牝馬限定、AW約3270メートル)でスタートから飛び出したのはアイルランドから遠征してきた5歳のジャックハイド。鞍上のレディントン騎手が気分よく走らせ、一気に差を広げた。
バックストレートでは後続に10秒近い差をつけ、中継画面からも切れてしまいそうなほどの大差。最終コーナー手前でも軽快に逃げるジャックハイドに対し、後続はようやく追撃を開始した。最後の直線、さすがにジャックハイドは足が上がってバタバタになったが、それでも後続で鋭く追い込む馬もおらず、そのままゴールイン。結局、2着のパディエルヴィスに15馬身差をつける圧勝だった。
専門メディア「アット・ザ・レーシーズ」公式ツイッターは「先ほどのニューキャッスル競馬場でのセンセーショナルなシーン」とつづって動画を公開。まさに“長距離の逃げ馬”を地でいく逃走劇に、海外ファンからは「これは必見だ」「ワオ」といったコメントが寄せられている。
(THE ANSWER編集部)