八村塁、移籍後最多19得点と躍動 豪快ダンク&OTに好ブロック炸裂、連敗ストップ貢献
米プロバスケットボール(NBA)は31日(日本時間1日)、レイカーズが敵地でニックスと対戦。オーバータイム(OT)にもつれ込む熱戦の末に129-123で勝利した。2戦連続の先発出場となったレイカーズ八村塁は移籍後最多の19得点と躍動。プレータイムも今季最長の40分25秒で、9リバウンド、1ブロック。ディフェンスでも貢献し、チームは連敗を「2」で止めた。
敵地ニックス戦で躍動、レブロンはアシスト数歴代4位に
米プロバスケットボール(NBA)は31日(日本時間1日)、レイカーズが敵地でニックスと対戦。オーバータイム(OT)にもつれ込む熱戦の末に129-123で勝利した。2戦連続の先発出場となったレイカーズ八村塁は移籍後最多の19得点と躍動。プレータイムも今季最長の40分25秒で、9リバウンド、1ブロック。ディフェンスでも貢献し、チームは連敗を「2」で止めた。
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前日のネッツ戦でウィザーズから移籍後初となるスタメン出場を果たし、16得点を決めた八村。スター選手のレブロン・ジェームズ、アンソニー・デービスが復帰したこの日も2戦連続で先発メンバーに名を連ねた。
八村は第1クォーター(Q)開始1分30秒すぎ、ジャンプショットでこの日初得点をマークすると、続けて絶妙なパスを受けてレイアップを決める。いずれもレブロンのアシストだった。残り4分34秒、パスカットに成功したウェストブルックからのパスを受け、豪快にダンク。昨季同僚だった大物との連係でも魅せ、第1Qを終えて7得点を記録した。
第2Q残り7分43秒、八村はスリーポイントシュートを沈めて2戦連続の2ケタ得点に到達。レイカーズはデニス・シュルーダーが見事なブザービーターの3ポイントを決め、52-53と1点差で前半を折り返した。八村はこの時点でチーム最多の12得点だった。
八村は第3Q早々にも3ポイントシュートに成功。レイアップも決めて移籍後最多となる17得点に到達した。86-83とリードして迎えた第4Q、レブロンがこの試合9つ目のアシストで通算アシスト数1万336個に到達。スティーブ・ナッシュを抜いて、歴代4位となった。八村はレブロンのパスを豪快にダンクで叩き込むなど最終Qでも得点。19得点とした。終盤にファンブルでボールを失い、相手の得点に繋がってしまうシーンもあった。
試合は114-114でオーバータイム(OT)に突入したが、レイカーズがシュルーダーの3ポイントなどで得点を重ねて勝利。八村もジャンプ一番、指先ギリギリで触れた好ブロックも飛び出すなど今季最長のプレータイムで貢献し、連敗を2でストップした。レブロンは28得点、10リバウンド、11アシストのトリプルダブルを達成している。
(THE ANSWER編集部)