3月開幕のWBCで米国代表の主将として出場

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）が3月に開幕する。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手と同僚で米国代表キャプテンのマイク・トラウト外野手は、「投手・大谷」について周囲の選手たちの評判を紹介。「面白くなるだろう」と心待ちにしていると、米メディアが報じている。

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　第4回となった前回大会で初優勝し、WBC連覇がかかる米国代表。今回はMLBのトップ選手が多数出場を予定しているが、中でも早くから出場の意思を見せていたトラウトと同僚の大谷との対決は注目の的となっている。

　米スポーツ専門局「バリー・スポーツ」は「マイク・トラウトはWBCで米国を2連覇に導きたいと熱望」との見出しで記事を掲載。「エンターテインメントの視点から見ると、トラウトがエンゼルスの同僚で日本代表のショウヘイ・オオタニと対戦する可能性が存在する」といった部分をフォーカスした。

　記事ではトラウトのコメントを紹介。「昨年、そのこと（WBCで対戦する可能性）について話したよ。彼が出場することは知っていたからね」としたうえで「投手・大谷」についてこう語っている。

「彼の投球を毎回最前列で見ている。かなりエグいね。対戦した選手はみんな打席に立ちたくないと言うんだ。面白くなるだろうね。楽しみだよ。親しい友人の1人だし、楽しくなると思うよ」。メジャーの選手たちの評判を明かしながらも、本人は対戦を心待ちにしている様子だった。