三笘薫が体を張ったプレーとは

　海外サッカー、英1部プレミアリーグ・ブライトンは21日（日本時間22日）、敵地レスター戦に2-2で引き分けた。衝撃のミドルシュートで先制点を奪った日本代表MF三笘薫は、守備でも貢献。献身的なプレーで劇的同点弾を呼び込んだ。クラブ公式が動画を公開すると、海外ファンから「美しいねぇ」「監督のセレブレーションが凄い」と興奮した様子のコメントが上がった。

　1-2の後半43分。相手陣内のこぼれ球に三笘が反応した。相手選手と競り合いながら足を出し、懸命にプレー。体を張ってボールをキープすると、左サイドを駆け上がったペルビス・エストゥピニャンが美しいクロスを送り、最後はエバン・ファーガソンが頭で流し込んだ。

　動画を公開したクラブ公式ツイッターは、文面に「なんというヘディングだ」と記して投稿。海外ファンからは「素晴らしいクロス」「最高のフィニッシュ」「監督のセレブレーションが凄い」「このヘディングは凄い！」「未来は明るい」「美しいねぇ」と感嘆した様子の声も。日本人ファンからは「カイセド→三笘→エストゥピにゃん→ファーガソン」「三笘が決めるとファーガソンも決める」と注目を浴びた。

　三笘は、0-0の前半27分にペナルティーエリア左手前から芸術的なミドルシュートで先制ゴール。勝ち点1獲得に貢献した。29日の次戦はFA杯4回戦でリバプールと対戦する。