「三笘薫から目を離すな」 名将クロップも辛酸、脅威を示す数値に米メディアが注目
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンは14日(日本時間15日)、強豪リバプールに3-0で快勝した。先制点を演出した日本代表MF三笘薫に対しての評価は海外でも高まるばかり。米メディアはこの活躍ぶりに注目し、三笘の特徴を表した数字を提示。相手に与えている「脅威」を指摘している。
米メディア「ジ・アスレチック」が紹介した三笘のデータ
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンは14日(日本時間15日)、強豪リバプールに3-0で快勝した。先制点を演出した日本代表MF三笘薫に対しての評価は海外でも高まるばかり。米メディアはこの活躍ぶりに注目し、三笘の特徴を表した数字を提示。相手に与えている「脅威」を指摘している。
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ワールドワイドな選手に近づいている。カタール・ワールドカップ(W杯)で発揮したパフォーマンスをプレミアリーグでも持続させている三笘は、強豪リバプールを相手に先制点をアシスト。敵の名将であるクロップ監督に「これより酷い試合は思い出せない」と言わしめた快勝劇の立役者となった。
英国内でも評価を高めている三笘に米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」も注目した。記事内では「ミトマがサウスコーストでトップギアに達する」と表現し、ブライトンの快勝劇とクロップ監督のコメントを紹介。「ブライトンのパフォーマンスを称賛するべきだ」として、三笘に脚光を浴びせた。
同メディアは「ソリー・マーチが2ゴールでヘッドラインを掴んだが、カオル・ミトマの姿も無視できない。ブライトンの先制点を導いたのは彼のクロスショットだった」と指摘したうえで「ミトマの主な脅威は、彼がボールを持ちながら加速していく時にある」と分析した。
その「脅威」を示す数字も紹介。「500分以上プレーしているブライトンの選手のなかで、ミトマの90分あたり4.7回を超えるテイクオンを試みた選手はいない。その指標において、ミトマは左サイドのアタッカーで6位に位置している」とし、三笘の代名詞ともいえるテイクオン(ドリブル突破)の回数の多さに着目している。
三笘を“発掘”したブライトンについても「ミトマはあまり知られていない才能を移籍市場で見つけるブライトンの鋭い目を示す一例だ」と高評価。「プレミアリーグでの最初のシーズンでゴールへの貢献をさらに重ね続けるこの日本代表選手から目を離すな」と締めている。
(THE ANSWER編集部)