錦織8強敗退 世界ランク18位に金星献上、海外メディア驚き「大番狂わせ」
男子テニスで世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)はBNPパリバ・オープン準々決勝で世界ランク18位のジャック・ソック(米国)に3-6、6-2、2-6で敗れ、4強進出はならなかった。海外メディアは錦織の8強敗退を「大番狂わせ」と報じている。
BNPパリバ・オープン準々決勝、世界ランク18位に敗れて4強ならず
男子テニスで世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)はBNPパリバ・オープン準々決勝で世界ランク18位のジャック・ソック(米国)に3-6、6-2、2-6で敗れ、4強進出はならなかった。海外メディアは錦織の8強敗退を「大番狂わせ」と報じている。
米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」電子版は「アメリカのジャック・ソックが錦織圭を大番狂わせで倒し、BNPパリバ・オープン準決勝に進む」と見出しで特集。「金曜日、彼(ソック)は強打し過ぎる癖を乗り越え、トップ5相手にキャリア初の勝利を記録した」と錦織がソックに金星を献上したとレポートされている。
ポルトガル地元紙「ア・ボーラ」電子版も「錦織圭がインディアンウェルズで敗退」と速報。「アメリカ人に準決勝選出を許した」と報じられている。
一方、ATPワールドツアーの公式サイトでも「ジャック・ソックが金曜日にキャリアで最大の勝利を記録した」と速報された。24歳のソックを相手に、錦織の敗退は驚きとともに世界で報じられている。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images