メッシの頭上にあったものとは

　海外サッカー、フランス1部パリ・サンジェルマンでプレーするアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが「本当の神になった」と話題を集めている。11日のリーグ・アン第18節のアンジェ戦に出場。ピッチに立っていた時の画像が海外ファンに「カメラマン素晴らしい」と笑撃を与えた。

　ウォーミングアップ中にペナルティーエリア内を歩くメッシ。斜め上から撮られ、後ろにはペナルティーマークがあった。しかも、マークの輪がちょうどメッシの頭上に来ている。袖を通していたのは、昨年末に亡くなった元ブラジル代表FWペレ氏を追悼するシャツだった。

　海外カメラマンが撮影した画像を引用した米スポーツ専門局「ESPN」サッカー専門インスタグラムは、文面に「このメッシの写真は天使のよう」と記して投稿。偶然か、カメラマンが狙ったのか。定かではないが、偶然性の高い一枚に米ファンから驚きの声が上がった。

「メッシはどこ？　サッカーの神しか見えないのだけど！」
「ナイスな投稿」
「この写真だけでもレジェンドがたくさん」
「これは本当に凄いね」
「完璧なタイミング」
「カメラマンがいい時にシャッターを押したよね。素晴らしい！」

　スポーツチャンネル「DAZN」ドイツ語版インスタグラムも「完璧なタイミングが一枚の写真になったとしたら」と投稿。海外ファンから「天使だ」「新しい壁紙」「その通り。タイミングぴったり」「よくできているね」と反響が集まった。

　1-0の後半27分にゴールを決めたメッシ。カタールW杯後の休養から復帰した初戦で2-0の勝利に貢献した。