米球界にドッペルゲンガー出現 顔も名前も身長も…何から何まで同じすぎると海外報道
米国の野球選手2人が、赤の他人なのに「ドッペルゲンガー」であると話題になった。DNA鑑定では生物的繋がりがなかったが、顔がそっくりなだけではなく、同じ名前、同じ職業、同じ身長の2人に米紙「ニューヨークポスト」など海外の複数メディアが注目。詳細を伝えている。
2人のブレイディ・フェイグルに注目
米国の野球選手2人が、赤の他人なのに「ドッペルゲンガー」であると話題になった。DNA鑑定では生物的繋がりがなかったが、顔がそっくりなだけではなく、同じ名前、同じ職業、同じ身長の2人に米紙「ニューヨークポスト」など海外の複数メディアが注目。詳細を伝えている。
ここまで来ると奇跡的だ。思わぬ脚光を浴びたのは米大リーグ・アスレチック傘下AAAのラスベガス・アビエイターズ所属の27歳ブレイディ・フェイグルと、米独立リーグのロングアイランド・ダックス所属の32歳ブレイディ・フェイグル。両者メガネをかけ、顎には赤毛のヒゲを蓄え、顔がとても似ている。名前と職業も同じで身長も同じ6フィート4(約193センチ)だ。
ソックリすぎた2人は、DNA鑑定を受けたと複数の海外メディアが報道。米紙「ニューヨークポスト」は「私たちは他人だけど名前も仕事も同じ。だからDNA鑑定を受けた」と題して記事を掲載した。初めて間違われたエピソードもこう紹介している。
「このドッペルゲンガーは2015年にジェームズ・アンドリュースという同じ医師によって、同じ肘の手術を受けたとき、初めて間違われた」
なんと手術箇所と医師までも同じだった。しかしDNA鑑定の結果、2人は親戚同士などの生物的な繋がりはなかったという。英紙「ザ・サン」は32歳フェイグルのコメントを掲載。「私たちはある意味兄弟なんだ」「そして僕らはいつまでもブレイディ・フェイグルなんだ」と繋がりを感じているようだ。