八村塁、スタメン外でも爆発30得点に米メディア称賛「役割にはまる」「目立つ存在に」
米プロバスケットボール(NBA)は28日(日本時間29日)、ウィザーズが127-102でサンズに勝利。八村塁は27分42秒の出場でキャリア最多タイの30得点をマークした。チームの3連勝に貢献し、米メディアも称賛。「ウィザーズのベンチで非常に目立つようになり始めた」などと評している。
NBAサンズ戦でキャリア最多タイ30得点
米プロバスケットボール(NBA)は28日(日本時間29日)、ウィザーズが127-102でサンズに勝利。八村塁は27分42秒の出場でキャリア最多タイの30得点をマークした。チームの3連勝に貢献し、米メディアも称賛。「ウィザーズのベンチで非常に目立つようになり始めた」などと評している。
八村はベンチスタートだったものの、第1クォーター(Q)にスリーポイントシュートを決めると勢いに乗った。13本中11本のフィールドゴールを決め、フリースローも7本成功。フェイダウェイ、切り込んでのレイアップも見せるなど躍動し、雄叫びをあげた。試合後のコートインタビューで30得点について聞かれると、英語で「30点?本当に?知らなかった」と自分でもビックリしていた。
米スポーツ専門局「NBCスポーツ」は「ウィザーズがサンズに5戦で4勝目」との見出しで掲載した記事の中で、八村を「好調キープ」と称賛した。「右足首負傷による長期離脱から復帰したハチムラは、彼の役割に見事にはまっている。3試合連続2桁得点をマークし、この試合ではキャリアハイに並ぶ30点を挙げた。ハチムラは第1Qが始まるとすぐさまシュートを連発し、またしても序盤のリズムを掴んだ」と伝えている。
「ウィザーズがこれほど大差をつけなければ、ハチムラはキャリアハイを更新していたかもしれない」とさらなる得点の可能性にも指摘していた記事では、「バスケにおいて選手が自分のポジションでスターになるというのは当然ではあるが、ハチムラはウィザーズのベンチにおいて非常に目立つようになり始めた」と、途中出場からでも活躍を続けていることを称えている。
(THE ANSWER編集部)