レアル・ソシエダでの練習後のワンシーン

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）で16強入りを果たした日本代表の中で活躍した久保建英。所属のスペイン1部リーガ・エスパニョーラのレアル・ソシエダに戻り、再開されるリーグ戦に向けてトレーニングを行っている。クラブでも大人気の久保はファンサービスも熱心。クラブ公式ツイッターは少女ファンに寄り添った対応を見せた動画を公開し、日本ファンから「めっちゃええやん」「微笑ましい」といった反響が寄せられている。

　子どもたちの笑顔が弾けた。練習後にファンサービスを行った久保。フェンス越しに詰めかけた多数の少年、少女ファンに丁寧に対応した。サインペンを走らせる一方で、少女がピッチに落としてしまった紙をさりげなく拾ってあげる様子も。別の少女ファンにはユニホームにサインした後、スマホを受け取り、久保が自撮りする形で記念写真に収まった。子どもたちの歓声が響き渡り、久保の人気の高さがわかる光景だ。

　レアル・ソシエダの日本語版公式ツイッターは動画を公開。「この日はファンが見守る中でのトレーニング。サインや写真にも対応するタケ」とつづった。これには日本ファンもほっこり。「大人気で嬉しい」「子どもたちの喜びに満ちた声も響いていますね！」「めっちゃええやん！！」「微笑ましいTAKE」「大人気だ～」「タケって子供に好かれるよね」「優しい」「素敵な思い出」といった声が寄せられている。

　リーガ・エスパニョーラは29日に再開。レアル・ソシエダは31日（日本時間2023年1月1日）にホームでオサスナと対戦する。