引退表明デットーリ、52歳でも健在の豪快ジャンプに反響「スーパースターだ」「脱帽だよ」
世界の競馬のG1レースで勝利し、日本でも活躍したイタリア出身の52歳ランフランコ・デットーリ騎手が2023年いっぱいでの現役引退を発表した。世界中のホースマン、ファンから惜別の声が上がる中、米競馬のG2レースに勝利。レース後に代名詞でもあるパフォーマンスを見せ、海外ファンからは「スーパースターだ」「史上最高の騎手」といった反響が寄せられている。
米サンタアニタ競馬場で行われたG2レースで快勝
世界の競馬のG1レースで勝利し、日本でも活躍したイタリア出身の52歳ランフランコ・デットーリ騎手が2023年いっぱいでの現役引退を発表した。世界中のホースマン、ファンから惜別の声が上がる中、米競馬のG2レースに勝利。レース後に代名詞でもあるパフォーマンスを見せ、海外ファンからは「スーパースターだ」「史上最高の騎手」といった反響が寄せられている。
豪快に宙を舞った。27日に米サンタアニタ競馬場で行われたG2サンアントニオ・ステークス(ダート1700メートル)で今年のドバイワールドカップ勝ち馬のカントリグラマー(牡5、父トゥーナリスト)に騎乗したデットーリ騎手は、4角手前から追い出すと直線では後続を突き放して快勝。レース後、ウィナーズサークルでは馬上からジャンプして降りるという「フライングディスマウント」を見せ、関係者と喜びを分かち合った。
デットーリ騎手は自身のツイッターで動画を公開。海外ファンからは「よくやったぞ、フランキー」「スーパースターだ」「自分は24歳だけど、これやったら間違いなく膝崩れる」「脱帽だよ」「何歳なんだ?」「史上最高の騎手だよ」「ボブとフランキー、なんてチームだ」といった声が寄せられた。
デットーリ騎手の代名詞ともいえる「フライングディスマウント」。日本でもデットーリ騎手と親交がある名手の横山典弘騎手が見せたことでも知られている。
(THE ANSWER編集部)